糖タンパク質の材料となる8つの栄養素が欠乏している現代人。
自然界には200種類以上の単糖類があり、その中のわずか8種類の単糖類で形成された糖タンパク質(糖鎖)が、60兆個の細胞一つ一つの細胞膜表面に500本〜20000本が存在している。この糖鎖によって、細胞同士がコミュニケーションを行って、身体の健康を維持しているのです。
糖鎖の形成に必要な単糖類を、古来人間は、食べ物から摂取していましたが、現在の食生活・食環境では、糖鎖形成に不可欠な8種類の単糖類のうち、せいぜい2種類グルコースとガラクトース)くらいしか摂取できません。
そのため、人体では不足した分を何工程もの複雑な酵素反応というプロセスを経て作り出そうとするのですが、それが実は容易ではないのです。この工程では酵素・補酵素・ビタミン・ミネラルが大量に必要で、おまけにストレスに糖タンパク質は弱いので、ストレス社会という悪条件が重なり、とても生成が追いつかないのが現状なのです。その結果、糖鎖が作れなかったり、糖鎖異常が発生して、さまざまな病気が引き起こされてしまうのです。
そのことが分かってきたからこそ、アメリカでは必要な単糖類を補給して病気を治す「臨床結果」が次々と行われ、その結果驚くべき成果が発表されています。
“失われた栄養素”を人類が再び手に入れた先には、一体何があるのでしょうか。
